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コンパクトな設計で アジレントのGC の性能と機能をフルに発揮する新製品2024年6月4日
PRCA24-06 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:松崎 寿文、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、Agilent 8850 ガスクロマトグラフ(GC)システムを発表します。このシステムは、6850 GC の実績ある性能と、8890 GC の高い能力およびシステムインテリジェンス機能を兼ね備えた小型のシングルチャネル GC です。高速分析とインテリジェンス機能に焦点を当てた 8850 GC は、エネルギー消費量を最大 30 % 削減しながら、エネルギー、化学、食品、製薬など、多様な市場のラボに革新的な変化をもたらします。 現代のラボは、限られた作業スペースで分析能力を最大化する一方で、業務による環境への影響を全体的に削減するという、一見対照的な目標に直面しています。これに対してラボマネージャは、機器の稼働時間を最大化し、利用可能なすべてのラボスペースを最適に使用することにより、ラボのあらゆる箇所から最大の生産性を引き出そうと努力しています。このようなプレッシャーのなかで持続可能性の目標を達成するには、ラボ運用および個々のワークフローの効率化にぶれることなくフォーカスする必要があります。 アジレントのガスフェーズ分離事業本部バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャである Mike Zhang は、次のように述べています。 統合型機器インテリジェンスにより、稼働率を向上させると同時に、リモート接続機能により、定期的なメンテナンスとトラブルシューティングを容易にし、中断のないワークフロー能力を実現します。本機器の設置面積は、Agilent 8890 GC の半分と小さいため、スペース利用と運用の冗長性を向上させることができます。さらに、加熱と冷却に要する時間が短縮され、ラボのスループットが向上します。また、他の GC と比較して消費電力が最大 30 % 少ないため、エネルギーコストが削減され、ラボが持続可能性の目標を達成するのに役に立ちます。 アジレントのガスフェーズ分離事業本部 マーケティング担当アソシエイトバイスプレジデントである Jim Gearing は、次のように付け加えています。 新しい 8850 GC の登場によって、市場をリードするアジレントの GC ポートフォリオに強力な製品が加わることになります。設置面積が小さく、使いやすいインタフェースを備えたこの機器は、高い信頼性、高性能、卓越したデータ品質を兼ね備えており、ラボ運用の変革につながることをお約束します。 アジレント・テクノロジーについて アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、分析ラボや臨床検査室向けテクノロジーにおけるグローバルリーダーであり、当社のお客様が科学の叡智を生活と生命にもたらすのを助けるインサイトやイノベーションを提供しています。当社の機器、ソフトウェア、サービス、専門性を含む、幅広いソリューションは、お客様が抱えるきわめて困難な課題に信頼できる答えをお届けします。2023年度の売上高は 68 億3000万米ドルでした。従業員は全世界で 18,000 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、www.agilent.com および www.chem-agilent.com でご覧ください。アジレントの最新ニュースを受信するには、Agilent Newsroomに登録してください。Facebook、YouTube、LinkedInでアジレントをフォローしてください(※各SNSでは、日本語でも情報を発信しています)。 ※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。 ※このプレスリリースに掲載の製品はすべて試験研究用です。診断目的には利用できません。 # # # お客様からのお問い合わせ先:
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