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<お知らせ>アジレント、がん研究向け高性能NGSターゲットエンリッチメント ワークフロー開発企業であるAvida Biomedの買収を発表

 

 

革新的なケミストリーにより、同一サンプルでゲノムプロファイリングとエピゲノムプロファイリングを同時に行うことができ、精密医療のためのより深い洞察が得られます

2023年1月11日

※このお知らせは、米国時間2023年1月4日にアジレント・テクノロジーズ・インクが発表したニュースリリースを、アジレント・テクノロジー株式会社が和訳・要約したものです。

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2023年1月4日、カリフォルニア州サンタクララ
アジレント・テクノロジーズ・インク(NYSE:A)は、ライフサイエンスの初期段階のベンチャー企業であるAvida Biomedの買収を発表しました。同社は次世代シーケンシング (NGS) アプローチを利用してがんを研究する臨床研究者向けに、独自の手法による高性能ターゲットエンリッチメントワークフローを開発する企業です。

この買収は、市場をリードするアジレントのSureSelectポートフォリオを補完し、高成長の臨床研究および診断市場に拡大するというアジレントの戦略をさらに強化するものです。Avida Biomedのケミストリーとアッセイは、Magnis や Bravo などのアジレントの自動化プラットフォームと互換性があり、研究目的の実験やルーチンの検査の効率的なスケーリングを可能にします。

Avida Biomedの革新的なゲノミクスツールは、感度や特異性を損なうことなく、単一のサンプルからゲノムとDNAメチル化を同時にプロファイリングできます。ライブラリ調製も含む同社の合理化されたアッセイプロトコルは 1シフトで完了することができ、アッセイ結果を迅速に得ることが可能です。この自動化可能なワークフローは、最も要求の厳しい性能仕様のいくつかを持つリキッドバイオプシーを含むさまざまなサンプルタイプでの使用が検証されています。

アジレントの診断・ゲノミクスグループ プレジデントであるサム・ラハ (Sam Raha) は次のように述べています。
「Avida Biomedの才能ある科学者とゲノミクス業界のベテランチームは、アジレントの既存のNGS製品を高度に補完するクラス最高のツールセットを作り上げました。Avida Biomedチームをアジレントに迎えることに興奮しています。また、がんの理解とがん患者の診断と治療の向上に取り組んでいる世界中のオンコロジーのお客様に、これらの強力なツールを提供できることを非常にうれしく思います。」

Avida Biomedの技術により、精密医療に携わる科学者は、バイオマーカーの発見、臨床試験のための患者選択、診断と予後、治療法の選択、疾患の再発など、さまざまなアプリケーション向けの新しいアプローチを開発できるようになります。

Avida BiomedのCEOであるシェンロン・リン (Shengrong Lin) は次のように述べています。
「アジレントと力を合わせて当社の技術を市場に投入できることを光栄に思い、興奮しています。ターゲットエンリッチメントは、目的の遺伝子ターゲットの詳細な分析を行うための鍵です。私たちは、私たちのリソースと専門知識を組み合わせて、世界中の臨床研究者が私たちのツールと技術を広く利用できるようにすることを楽しみにしています。」

 

アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場におけるグローバルリーダーで、生活の質を向上させるインサイトやイノベーションを提供しています。当社の機器、ソフトウェア、サービス、専門性を含む、幅広いソリューションは、お客様が抱えるきわめて困難な課題に信頼できる答えをお届けします。2022年度の売上高は 68 億5000万米ドルでした。従業員は全世界で 18,000 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、www.agilent.com でご覧ください。アジレントの最新の情報を得るには、Newsroomを購読してください。LinkedInTwitterFacebookLINEYouTube、でアジレントをフォローしてください(※Twitter、LINE、YouTubeでは、日本語で情報を発信しています)。

 

将来見通しに関する記述

このニュースリリースには、Securities Exchange Act of 1934 で定義された将来見通しに関する記述があり、同法で定めるセーフハーバーの規定の効果が及びます。この将来見通しに関する記述には、買収がもたらす能力および資産の将来の用途に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。この将来見通しに関する記述にはリスクと不確かさが含まれており、アジレント・テクノロジーの実績が、結果として経営陣の現在の期待と大幅に異なることになる可能性もあります。このようなリスクと不確実性には、アジレントの顧客の事業の強さの予期せぬ変化、現行のおよび新しい製品、技術およびサービスに対する需要の予期せぬ変化、為替市場の予期せぬ変化、顧客の購入決定とタイミング、アジレントが統合および事業再編活動から期待されるコスト削減を実現できないリスクなどが含まれますが、これらに限定されません。さらに、アジレントが事業を行なっていく上で直面する他のリスクもあります。たとえば、ビジネスサイクルに適切に対処していく能力、コスト削減の目標を達成しその利益を享受し、その他ビジネス環境の変化に合わせたコスト構造を適切に採用していく能力、競合・価格・粗利益に対する圧力、コスト削減が製品開発力、競合力維持、業務効率に影響を与えるリスク、地政学上の不透明さや全世界の経済状況が当社の業務、市場およびビジネスを運営する能力に与える影響、需要の変化に合わせて資産管理を改善していく能力、当社のサプライチェーンが需要の変化に対応していく能力、新製品を適切なタイミング、価格、組み合わせで成功裏に投入していく能力、当社が最近の買収にともなう統合を成功させる能力、当社が特定の複雑な規制に適切に対応していく能力、COVID-19パンデミックの悪影響とこれによりもたらされるリスクなどがありますが、これらに限りません。これらのリスクの詳しい説明は、2022 年10月31日に終了した会計年度に係るForm 10-K 年次報告書などの米国証券取引委員会の書類に記載されています。将来見通しに関する記述は、アジレントの経営陣の考えや予測に基づいており、現在有効な情報に基づいています。アジレントは、将来見通しに関する記述を公式に更新する義務を負いかねます。


※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。

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