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医薬品/バイオ医薬品への最適化により、細胞機能のさらなる理解を促進2022年2月10日
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:松崎 寿文、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、先進的な実験計画と分析ツールを搭載し、医薬品中心の新しいワークフローソリューションを実現する「Agilent Seahorse XF Pro アナライザ」を発表します。性能が向上し、より堅牢で効率的なワークフローを備え、操作性が最適化された XF Pro により、あらゆるスキルレベルのオペレーターが高度な細胞解析技術を活用し、細胞の運命、適応、機能を理解できます。 前臨床の治療薬探索ワークフローでは、細胞解析に対する高い要求があります。免疫学や疾病研究において、より優れた疾病モデルを構築するために、生体外の希少な遺伝子編集細胞を使用するケースが増えています。リアルタイムでの生細胞モニタリングへの関心の高まりを受けて、新しいXF Pro アナライザは一連のハードウェアとソフトウェアの機能が強化され、測定性能とデータ解析が向上しています。これらの改善により、新薬ターゲットの特定、細胞機能に対するターゲットの効果の検証、疾病モデルの最適化、医薬品の安全性や T 細胞療法の抗腫瘍作用の判断がより簡単になります。 アジレントの細胞解析事業本部アソシエイトバイスプレジデントである David Ferrick は、次のように語っています。 細胞解析事業本部、Seahorse、Luxcel、マイクロプレート ビジネス担当アソシエイトバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるRichard Fernandesは、次のように付け加えます。 XF Pro アナライザは、特に免疫療法、初期の創薬、前臨床の安全性評価に携わる研究者のために、生細胞解析の重要な側面を強化すると期待されています。低酸素消費量(OCR)での精度が向上しているため、より多くの種類の免疫細胞や、生体エネルギーに問題のある細胞のタイプを確実に調査することができます。また、医薬品向けのワークフローも用意されており、堅牢な細胞代謝物測定を活用できるほか、浮遊細胞タイプの処理が可能で、シンプルな自動化機能と分析機器適格性評価(AIQ)を利用できます。
アジレント・テクノロジーについて アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場におけるグローバルリーダーで、生活の質を向上させるインサイトやイノベーションを提供しています。当社の機器、ソフトウェア、サービス、専門性を含む、幅広いソリューションは、お客様が抱えるきわめて困難な課題に信頼できる答えをお届けします。2021年度の売上高は 63 億2000万米ドルでした。従業員は全世界で 17,000 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、http://www.agilent.com でご覧ください。アジレントの最新の情報を得るには、Newsroom を購読してください(英語)。LinkedIn、Twitter 、Facebook でアジレントをフォローしてください(英語)。 ※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。 ※このプレスリリースに掲載の製品はすべて試験研究用です。国内において医薬品医療機器等法に基づく承認申請等を行っておりません。また予定もございません。 # # # お客様からのお問い合わせ先:
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