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<お知らせ>コンパニオン診断キットPD-L1 IHC 22C3 pharmDx「ダコ」が、次世代全自動染色機 ダコ Omnis上で使用可能に

 

 

PD-L1スライドと、ルーチンIHCおよび 肺IHCパネルを同一染色機上で処理可能

2021年5月10日

 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、このたび、当社の次世代全自動染色機 ダコ Omnis上で、当社のコンパニオン診断キットPD-L1 IHC 22C3 pharmDx「ダコ」を使用できるようになったことをお知らせします。ダコ Omnisで、臨床的に検証され、厚生労働省に承認されたこのコンパニオン診断キットを非小細胞肺癌患者における抗PD-1抗体「キイトルーダ®」(一般名:ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)、製造販売元:MSD株式会社)の適切な投与を行うための補助に用いることができます。日本においてPD-L1コンパニオン診断キットを、当社のダコ Omnisで使用できるようになったのは、今回が初めてとなります。

 PD-L1 IHC 22C3 pharmDx「ダコ」の臨床的意義と、柔軟性と選択性を備えたダコ Omnis により、ルーチン IHC と同じ装置で検査室ワークフローに全自動 PD-L1 診断サービスを加えることが可能となります。これにより、病理医はPD-L1 検査結果を含めた報告が可能となり、検体数の多い施設でも、連続的な検体処理により、診断までの時間を短縮することができるようになります。

 今回の発表は、新たなコンパニオン診断薬や体外診断用医薬品の追加により ダコ Omnis ソリューションを発展させるという、アジレントの継続的なコミットメントを示すものです。これにより、多様な選択肢を提供するとともに、高品質な患者管理の提供が可能になります。

アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場におけるグローバルリーダーであり、生活の質を向上させるインサイトやイノベーションを提供しています。当社の機器、ソフトウェア、サービス、ソリューション、人材は、お客様が抱えるきわめて困難な課題に信頼できる答えをお届けします。2020 年度の売上高は 53 億4000万米ドルでした。従業員は全世界で 16,400 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、http://www.agilent.com でご覧ください。アジレントの最新の情報を得るには、Newsroom.を購読してください(英語)。Linked InTwitterFacebook でアジレントをフォローしてください(英語)。


※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。

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