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アジレント・テクノロジー、革新的な新製品 7850 ICP-MS システムを発表

 

 

スマート機能およびツールで生産性と効率を向上

2020年12月8日

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アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、ICP-MS新製品「Agilent 7850 ICP-MS」を発表します。今回の新製品では、ICP-MS分析ワークフローに影響を与える可能性のある一般的な問題を最小限に抑制する新たなスマートツールを提供しています。

数十年にわたる革新をもとにしたAgilent 7850 ICP-MSは、市場をリードする性能と新たなスマート ソフトウェアの特徴との融合により、特にルーチン分析をするラボに最先端の能力を提供します。7850は、お客様がより生産性と効率を向上させるための解決策を提示するとともに、高品質の結果を提供します。

アジレントのスペクトロスコピー部門バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるKeith Bratchford は次のように語っています。
「この新システムの最大の特長は、一般的な問題を回避するうえでお客様の助けになるという点です。時間の浪費、コスト増大、生産性低下、作業者のストレス、離職につながる可能性のある問題の回避につながります。7850のスマートツールおよび効率に優れたワークフローは分析を簡素化し、一般的なサンプル分析における各ステップでお客様を支援します。」

また、Bratchfordは以下のように続けます。
「これらのスマート機能は、特に、中小規模の受託分析ラボにおいて、ICP-MS操作の経験が浅いユーザーに特に役立ちます。」

一般的な問題の認識や対処を誤った場合にラボにかかるコストは、単に時間や売り上げの損失にとどまりません。メソッド設定、装置チェック、手作業によるデータ確認、サンプル再分析などにより、多忙なラボスタッフにさらなる負担がかかることにもなります。お客様が想定していた以上の時間に時間を要したり、分析結果の品質に影響を及ぼしたりする可能性があり、ラボの評判を危険にさらすおそれもあります。

7850は、一般的なICP-MSアプリケーション用に最適化されたメソッドを搭載しています。スマートツールにより、装置および必要なメソッドの初期設定を簡単に行うことができるほか、一般的なワークフローにより、ユーザーを支援します。スマート機能はデータの確認も支援します。

新製品の7850は、高速なセットアップと効率に優れたワークフローをスマートに実現できる、一般的なICP-MSアプリケーションに適したソリューションです。

アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場におけるグローバルリーダーであり、生活の質を向上させるインサイトやイノベーションを提供しています。当社の機器、ソフトウェア、サービス、ソリューション、人材は、お客様が抱えるきわめて困難な課題に信頼できる答えをお届けします。2020 年度の売上高は 53 億4000万米ドルでした。従業員は全世界で 16,400 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、http://www.agilent.com でご覧ください。アジレントの最新の情報を得るには、Newsroom.を購読してください(英語)。Linked InTwitterFacebook. でアジレントをフォローしてください(英語)。日本語のTwitterアカウント (AgilentChem_JP および AgilentLife_JP) をフォローしていただくと、日本語で情報をご覧いただけます。


※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。

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