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PD-L1スライドと、ルーチンIHCおよび 肺IHCパネルを同一染色機上で処理可能とすることを目指す2020年10月8日 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、このたび、「ダコ Omnis」上でPD-L1 IHC 22C3 pharmDx「ダコ」を使用できるよう、薬事申請を行ったことをお知らせします。承認が取得できれば、中核となる病理診断ワークフローに全自動PD-L1診断を統合することが可能となります。アジレントが日本においてPD-L1コンパニオン診断キットを「ダコ Omnis」で使用できるよう申請したのは今回が初めてとなります。「ダコ Omnis」は、高速で正確な患者症例結果の提供を目指して設計された自動IHC/ISHソリューションとなります。 PD-L1 IHC 22C3 pharmDx「ダコ」が登録されると、日本のお客様は、ルーチンIHCや肺IHCパネルと同じ染色機「ダコ Omnis」上でPD-L1スライドを取り扱えるようになります。これにより、臨床的に検証された高品質なPD-L1診断結果を提供する、効率的なワークフローの実現につながります。 今回の発表は、新たなコンパニオン診断薬や体外医薬用診断薬の追加により「ダコ Omnis」ソリューションを発展させるという、アジレントの継続的なコミットメントを示すものです。これにより、多様な選択肢を提供するとともに、高品質な患者管理の提供が可能になります。 「ダコ Omnis」は、それぞれ試薬の独自の組み合わせにより、お客様が、IHC、IF、FISH、CISHを同時に実行することを可能とします。典型的な稼働日における高いスループット(IHCで165スライド、ISHで30スライド)を実現します。IHCで2時間半、FISHで4時間、CISHで5時間程度の所要時間であり、当日中に結果を得ることが可能です。
アジレント・テクノロジーについて アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場におけるグローバルリーダーです。当社は生活の質を向上させるインサイトやイノベーションを提供する独立した会社となって20年を迎えます。当社の機器、ソフトウェア、サービス、ソリューション、人材は、お客様が抱えるきわめて困難な課題に信頼できる答えをお届けします。2019 年度の売上高は 51億6000万米ドルでした。従業員は全世界で 16,300 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、http://www.agilent.com でご覧ください。アジレントの最新の情報を得るには、Newsroom.を購読してください(英語)。Linked In、Twitter 、Facebook. でアジレントをフォローしてください(英語)。日本語のTwitterアカウント (AgilentChem_JP および AgilentLife_JP) をフォローしていただくと、日本語で情報をご覧いただけます。 ※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。 マスコミ関係者の皆様: 技術、地域貢献、役員等に関連する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。 # # # お客様からのお問い合わせ先:
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