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各種スマート機能を組み込んだ直観的に使用できるLC/MS2019年7月1日
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、当社の液体クロマトグラフ質量分析計 (LC/MS) 製品群の最新モデルを発表します。今回発表の「Agilent InfinityLab LC/MSD iQ システム」(以下、「InfinityLab LC/MSD iQ」)は、スマートな機能、ソフトウェア、ハードウェアを設計に組み込んだシステムです。直観的に使用できる設計となっており、質量選択検出器から得られる分子量関連情報を利用できるため、研究者やクロマトグラフィー分析者は多大な利点を得られます。 InfinityLab LC/MSD iQ には、機器の状態を監視するインテリジェントなモニタリング機能が組み込まれています。搭載センサーが収集、表示するデータによって、システムの準備状況、ステータス、機器構成を迅速に理解・判断できます。この機器に組み込まれたシステム適合性チェック機能により、テスト試料を使用して、データの測定前にLC/MS システム全体の評価が可能です。ラボマネージャーは、アーリーメンテナンスフィードバック機能(EMF)を用いて定期メンテナンスのスケジュールを決定することで、ラボ全体の生産性向上にフォーカスできるようになります。 InfinityLab LC/MSD iQ システムの上に、アジレントの InfinityLab HPLCのモジュールを積み重ねることができるため、貴重なラボのスペースを節約できます。重ねたまま保守点検ができるため、機器のメンテナンスや部品交換を手軽に行えます。新しいAgilent InfinityLab フレックスベンチ MSを使用すると、あらゆるシステムコンポーネントの移動やモジュールごとの取り付けが可能になり、全システムエリアへ楽に手が届くため、スペースやレイアウトの変更に対応できます。また、フレックスベンチ MS に統合された廃液の管理やポンプの動作音低減のためのソリューションにより、ラボ環境も改善します。 アジレントの質量分析事業本部 バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるモンティ・ベネフィール (Monty Benefiel) は次のように語っています。 InfinityLab LC/MSD iQ とともに、アジレントの MassHunter WalkUp ソフトウェアの新バージョンもリリースされます。オープンアクセスの創薬ラボやケミカルラボ向けに、医薬品研究者と共同で開発された新バージョンの MassHunter WalkUp は、タッチスクリーンに対応したインタフェースを備え、分析やレポートがあらかじめ設定されています。単純なサンプルサブミットを今まで以上に効率化でき、オペレーターはほぼトレーニングなしで直観的に使用することが可能です。 アジレント・テクノロジーについて アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場におけるグローバルリーダーです。50 年以上にわたる知見と技術革新にもとづき、機器、ソフトウェア、サービス、ソリューション、、人材により、お客様が抱えるきわめて困難な課題に信頼できる答えをお届けします。2018 年度の売上高は 49 億1000万米ドルでした。従業員は全世界で 15,550 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、http://www.agilent.com でご覧ください。アジレントの最新の情報を得るには、Newsroom.を購読してください(英語)。Linked In、Twitter 、Facebook. でアジレントをフォローしてください(英語)。日本語のTwitterアカウント (AgilentChem_JP および AgilentLife_JP) をフォローしていただくと、日本語で情報をご覧いただけます。 ※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。 マスコミ関係者の皆様: 技術、地域貢献、役員等に関連する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。 # # # お客様からのお問い合わせ先:
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