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アジレントが薬剤、生物医学、アカデミアラボ向けに画期的な UV-Vis 分光光度計を発表

 

 

複数の実験を同時に実行できる Cary 3500 UV-Vis システムにより、ラボの効率が大幅に向上

2018年11月27日

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 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、革新的な分光光度計「Cary 3500 UV-Vis システム」を発表します。本製品はライフサイエンス、医薬品およびバイオ医薬品の研究において、分析を簡素化しラボの生産性を最適化できるように設計されており、新しい治療薬の迅速な市場投入に役立ちます。

全世界的なバイオ医薬品開発の拡大に伴い、多くの新規生体物質 (NBE) が開発されています。これらの物質を治療薬として利用するには、あらゆる新しい生成物質を正確に解析し、開発プロセス全体にわたり継続的に品質をモニタリングする必要があります。

当社のバイスプレジデント兼分光分析部門ジェネラルマネージャーのフィル・ビンズ (Phil Binns) は次のように語っています。
「Agilent Cary 3500 には、これらの作業をより迅速かつ正確に実施するための重要なツールが備わっています。70 年間にわたる知見とお客様との協力関係に基づいて開発された当社の分光分析装置は、高速で堅牢性が高く、所有コストの低いシステムです。」

ビンズは Cary 3500 について、UV-Visにおける数十年ぶりの大きな進歩であると指摘しています。

この新しいシステムでは複数の実験を同時に実施できるため、ラボの効率性が大幅に向上します。このため、同じ作業時間でより多くの成果を得ることができ、従来にない新たな方法で実験計画を立てることができます。

実際に、高速で正確な温度制御によって、従来は不可能と考えられていた昇温速度での温度実験が可能となり、測定の信頼性と堅牢性も向上しています。

Cary 3500 によって、用途に合わせて設計された画期的なソフトウェアプラットフォームの機能を十分に活用できます。また非常に高速かつ強力なキセノンフラッシュランプにより、UV-Vis 分光光度計の新たな可能性が広がります。

アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、分析ラボ向け技術のグローバルリーダーです。50 年以上にわたる知見と技術革新にもとづき、機器、ソフトウェア、サービス、ソリューション、そして深い知識と経験により、お客様が抱えるきわめて困難な課題にも信頼できる答えをお届けします。2017 年度の売上高は 44 億7000万米ドルでした。従業員は全世界で 13,500 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。

http://www.agilent.co.jp


※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。

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