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周期表さん、お誕生日おめでとう!
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2019年3月12日
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周期表は150歳です。
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元素周期表が今月、150歳の誕生日を迎えました。
1869年3月6日、化学者のドミトリ・メンデレーエフ がロシア化学会で発表を行いました。初めて、彼は、原子量と価数 (他の原子と結びつく能力) を元に、元素を分類したのです。
(偶然にも、ドイツの化学者 ユリウス・ロータル・マイヤーも、その数ヵ月後に、メンデレーエフとは別に、同じような表を発表しました。)
メンデレーエフの表で注目に値するのは、ガリウム、ゲルマニウム、スカンジウムなど、当時はまだ発見されていない元素の性質を彼が正確に予測できたことです。
メンデレーエフのオリジナルの表に掲載されていたのは60元素でした。現在では、110を超える元素が知られています。
アジレントは原子スペクトロスコピー製品群を幅広く取り揃えており、周期表内の元素を定量することが可能です。原子吸光光度計やMP-AES(マイクロ波プラズマ発光分析装置)から、ICP-OES(誘導結合プラズマ発光分光分析装置)、ICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析計)までを取り揃えており、パーセントレベルから parts-per-quintillionレベルまで測定することが可能です。
2012年には、トリプル四重極ICP-MSを発表し、元素分析市場に革新をもたらしました。第2世代の8900 トリプル四重極ICP-MSは、アジレントが依然として、イノベーションの最前線にいることを示しています。 |
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