Thymoma
CD1a (濃縮抗体)
CD1a タンパクは CD1 antigen ファミリーのひとつであり、非多型性の MHC クラス I 関連細胞表面糖タンパクで、b2-microglobulin と会合していることが知られています。
本抗体、CD1a は第 4 回の CD ワークショップで CD1a を認識する抗体として分類されたもので、凍結切片やホルマリン固定パラフィン包埋切片を用いた免疫組織化学的検討では、胸腺皮質に存在する胸腺細胞、ランゲルハンス細胞や指状突起樹状細胞の細胞膜に存在する CD1a タンパクと反応することが確認されており、胸腺腫の分類や T 細胞性腫瘍の悪性度、ランゲルハンス細胞由来組織球症の鑑別等に有用です。
本抗体、CD1a は第 4 回の CD ワークショップで CD1a を認識する抗体として分類されたもので、凍結切片やホルマリン固定パラフィン包埋切片を用いた免疫組織化学的検討では、胸腺皮質に存在する胸腺細胞、ランゲルハンス細胞や指状突起樹状細胞の細胞膜に存在する CD1a タンパクと反応することが確認されており、胸腺腫の分類や T 細胞性腫瘍の悪性度、ランゲルハンス細胞由来組織球症の鑑別等に有用です。